COLUMN
こんにちは、デジタシフト経営フォーラムを主催している宮井亜紗子です。
今日のコラムでは、2019年中小企業がデジタルシフトを進める上でこれだけは最低限押さえておきたい用語をまとめました。
デジタルの世界は新しい用語が日々増えています。用語を知らないと情報収集力が低下してしまいますので、ぜひ積極的に新しい用語を取り入れていただければと思います。
目次
デジタル技術を活用してビジネスモデルを変革することを意味する。 そして、デジタルシフトはその変革過程のこと。
既存産業を破壊する企業のこと。 Uber(ウーバー)や、Airbnb(エアビーアンドビー)などのシェアリングエコノミー系企業や、世界最大のECプラットフォーマーであるアマゾンのおかげ?せいで潰れる会社も続出している。
CIO(最高情報責任者)や従来のIT部門とは別にDXの指令ととして置く会社が増えている。CDXO(最高DX責任者)など。
とにかくデジタル組織を新たに設置している組織は増えている。
起業の成功率を上げる方法の1つ。
完成しないと世に出せないという従来のやり方から、最低限のコストと時間で最低限のサービス・機能でひとまず市場に出して、反応を分析し、改善につなげるというもの。 そしてこのPDCAを高速回転させる。
そのため、ニーズのないものに時間とお金をかけて作って、売れませんでした、終わり、とはなりにくいメリットがある。
完成品を納品する開発とは異なり、軽量な開発をスピーディーに継続的に実施していくもの。リーンスタートアップの考え方を実行しやすい。
船井総研の会員サイトもアジャイルで制作。常にバージョンアップを繰り返している。
BOX、kintoneなどのように、皆で使うクラウドサービス。
反対の用語としてはプライベートクラウドがあり、ある1社のためだけに構築されたシステムのこと。
パブリッククラウドの多くは、事業規模に応じて課金でき、なんといっても導入単価が割安なのでトライアルもしやすいという利点がある。
LCCのピーチ(Peach Aviation)などは3年に1度サービスの見直しもしている。 プライベートクラウドで億単位の開発費用をつぎ込んでしまうと、新しい技術や体制へ移行しにくくなるリスクがあり、見直しもしづらくなりやすい。
アマゾンが提供するクラウドプラットフォームおよびアプリ。
サーバー、データベース、ストレージなど90以上のサービスを提供している。
クラウドサービス世界NO1シェア。
以上、今年最低限押さえていただきたい用語でした。
今年は4月に働き方改革関連法案が施行されます。
働き方改革にデジタルシフトは欠かせませんので、ぜひキーワードを押さえていただき、デジタルシフトに取り組んでいただければと思います。
もう中小企業にも待ったなしです!
船井総合研究所ではデジタルシフトに興味のある方向けの勉強会を実施しております。
中小企業の生産性アップを目的に、「マーケティング」と「ワークスタイル(働き方)」をデジタルシフトするためのサポートを目的とした勉強会です。
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(執筆者:ICT支援部 シニアエキスパート 宮井 亜紗子)